多肉植物の楽しみ方

気付けばあなたも「たにく」のトリコに

様々な品種の多肉植物を集めることも楽しみ方のひとつとしてあるのかなと思います。
当店では珍しい韓国苗を取り扱っており、ネット販売も行っております。お客様のお気に入りの多肉植物がたくさん見つかることかと思いますので、是非ご購入いただければと思います。
もちろん当店以外にも多肉植物を取り扱うお店は近年増えている傾向にありますので、近くのお店で購入するのも良いかと思います。
気付いたころにはたにくの世界にはまっていることでしょう。

多肉植物が他の植物と違う点は、体内に水分を貯めることです。そのため乾燥に強く、水やり回数が少なくても元気に育ちます。
水やりのペースは、夏型、冬型、春秋型といったタイプの違いはありますが、基本的には「土の中まで完全に乾いてから」鉢の底から水が流れる程度にたっぷりと与えます。乾いた状態が心配で、すぐに水を与えるのではなく、水やりを我慢するのもひとつのポイントです。

多肉植物を育てるうえで、どこに置くかはとても重要です。基本的に「風通しの良い明るい日陰」になりますが、季節によって多少異なります。
春・秋は直射日光の下で日光浴をさせてあげましょう。夏は半日陰で雨水がかかりにくい場所がおすすめで、暑さ・蒸れを避けることがポイントです。冬はできるだけ日当たりの良い場所で日光浴をさせてあげましょう。
多肉植物の多くは雨の少ない乾燥した地域が原産のため、高温多湿や風通しの悪いジメッとした場所が苦手です。そのため梅雨の時期は特に注意が必要なのです。

取れた葉っぱを使って、葉挿しや挿し木、株分けといった方法で増やすことが可能です。
葉っぱから根や新芽を生やす「葉挿し」、芽が付いた茎を切り取って、土に挿して新しい苗として育てていく「挿し木」、大きく育った多肉植物を根や茎もろとも切り分け、それぞれ別の株として育てていく「株分け」になります。詳しくは当店からもご案内できますので、お気軽にお問い合わせください。